short×short

□COUNT DOWN?
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『ジェジュン』





俺の名前を呼ぶ声が大好きだった







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笑った時に細くなる瞳も白い歯も大好きだった







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お前の隣はただただ居心地が良かった






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お前の周りにいるヤツらに嫉妬するようになった






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お前のことを欲しいと思うようになった





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お前が欲しくて欲しくて堪らない








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『ユノ…っ』




閉めきった部屋で身体中の汗と埃っぽさ
精液の独特の匂いに嫌悪感と吐き気がする



ダルい身体をお越し窓をゆっくり開ける




『何やってんだ…俺』




窓際の全身鏡に映った悲惨な出で立ち
全身びっしょりと汗をかいており顔と額に張り付いた髪 グレーのタンクトップは色が変わってしまっている





『よくも飽きませんね』





ドアの鍵を締め忘れてたらしくチャンミンは入ってくるなり床のボクサーパンツとジーンズを放り投げた




チャンミンには以前にも2度目撃されている
1人でシてるの見られて恥ずかしくない訳がないが正直どうでもいい




よろつきながら下着を履く俺を横目にチャンミンはさっさと散乱したティッシュをゴミ箱に入れている





『汚ぇから触んなよ』




チャンミンは黙々と部屋を片付け終わると
パンパンと手を払い深いため息を漏らす





『ジェジュヒョン』




またその目かよ



大きな瞳は俺の腹の下のドス黒い部分をきっと見抜いてるんだろう




あぁ…チャンミン一緒に堕ちてくれる?






『来いよ』





何度もイッた身体は少し重いハズなのに自分でも呆れるくらい
下半身に熱が集まり始めている




素っ裸になったチャンミンを手招きする



『乗って?』



ベッドに横になりチャンミンの腰を引き寄せる

想像より全然細い腰とバランスの良い体つき



『ぁぁ…』



慣らしてないクセにズブズブ飲み込んでいく
チャンミンは細い腰をグラインドさせる度 大きな瞳を細めて喘ぐ




『ヒョン、ジェジュヒョンっ』



段々とボリュームの上がるピストンと甘い声




先走り塗れのチャンミンを指で軽く弄ってやると弧を描いて俺の腹と胸に発射した




『ぁっ…はぁはぁ、ヒョンごめんなさ…ぁっ』



チャンミンの腰を抱えたまま上体を起こす
そのまま膝を開き深く腰を沈めていく



『…すっげいい』



感じる度にヒクつく中が気持ち良くて思わず吐息が漏れる




『ヒョン、もっと下さい』




その後は お互い無我夢中に腰をフリ続けた


何度イッたかわからないほど腹、胸、顔、中に吐き出した



しかも『ユノ』の名前を呼びながら


ヘトヘトになった俺はショボい精子を吐き出し意識のないチャンミンに倒れかかった










『変態』




チャンミンの声がした









end


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