小説2

□*度胸満点、最強娘
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「!?」

郁は目を見張った。
何故なら・・・・・




「こぉの!!!!」

望は犯人の隙をついて腕から逃げる。
自由になったならすぐにでももう一人の人質の女性を連れて逃げればいいのに・・

望は違った。


まず犯人の持っていた凶器を奪う。
相手の動きをよく見て正確に。しかも凶器が自分や女性に刺さらないように気を付けて。


そして
相手の腕を引き、下半身に重心をおき・・・・

おもいっきり・・・・


「おりゃぁ!!!」


投げ飛ばす!!!!


ドスンッと鈍い音がして郁は望に投げ飛ばされた犯人に手錠をする。


「「郁!!望!!」」

お父さん・堂上篤三等図書監が走ってくる。
手塚も小牧も。



犯人を警察に任せたあと・・・・・・・・・・・
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