ヘタリア
□昔の話
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ドガーン
今 私の国は戦争をしている
そのため さっきのような爆音はあちこちでしている
私のような小さな国が歯の立つ相手じゃなくて 私の国はほとんど壊滅状態だった
「名無しの様っ!! もう降伏なさってください!! これ以上はあなた様のお体が大変なことになってしまいますっ!!」
私の部下がそう言ってきた その言葉に私の心は揺らいだ
ここで降伏してしまえばもう傷つかずにすむ もう 降伏してしまおうか…
いや ダメだ 私にはそんな事はできない 私が降伏してしまえばこの国はまけてしまう
絶対にそんな事はできない
『…悪いが 私はこの戦争を降りるつもりはない』
その後私は剣を振った 目の前の敵に斬られないように そして自分に負けないように
だが 負けるときは近づいてきたようだ
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