純情夢舞台

□純情ロマンチカ
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「…何これ」



 封筒を見た瞬間からすでに顔が引き攣っていた美咲は手紙を読み終えると同時にそう呟いた。もちろん、黒いオーラたっぷりで。



「(ヒイィッ!)み、美咲…」



 そんな美咲の後ろからひょいと手紙を奪い目に通す人物が。




「…こいついい度胸してるな」


「か?!かみじょっ…」



「本当だな」


「うさっ…○×△□※∃!?(←声にならない)」





「まさか水城ちゃんにこんなの出すチャレンジャーがいたなんて…甘かったな」



「あ〜命知らずな奴もいたもんだなぁ」


「どうするこいつ?」



「のっ…みっ…し…(←野分、宮城、忍といいたい)っなんっでいるんだお前らぁ―――!!」



「「「何となく水城に悪い虫が寄ってくる気配を感じたから」」」





 初めて絡む奴もいるだろうに一字一句綺麗にそろって答える7人に水城は脱力するしかなかった。






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