純情夢舞台

□純情ロマンチカ
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 美咲も白い時は可愛いんだけどな…。なんかの拍子に黒くなんだよなぁ…



 いつもの“鬼の上條”の講義の後、上條に呼ばれてた水城は上條のもとにやってきた。




「…ん?そこで何してんだ、お前」


「!」


「高校生か?大学の見学?それともセンセの知り合いかなんか?」



「うっうるさいな!関係ないだろ!!」




 あ、キレた。最近の若い子はキレやすいからなぁ。でもなんか今しまった、って顔したな。悪い子じゃなさそうだ。




「そうか。悪かったよ」








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