†私立青春学園†(更新停止中)

□†プレゼント†(R)
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「ごめんね・・・。海堂先輩・・・。これしか思い浮かばなかった・・・。」


†プレゼント†


5月11日・・・海堂の恋人のリョーマは海堂家で行なう誕生日パーティーに招待された。
ご馳走や、ケーキを食べている内に時計は既に9時を指していた。

リョーマは海堂の部屋に案内され、海堂は「布団を敷いて来る。」と言い、寝室へ向かった。
「うん。」と頷いたリョーマはポケットから液体が入った小さなビンを取り出し、
布団を敷いている海堂の元へ向かった。寝室に入ると、丁度布団を敷き終えていた。

「越前・・・どうした?」
「海堂先輩・・・。」

ドサッ!

リョーマは不意打ちに海堂を布団の上に押し倒した。

「越前?」

「ごめんね・・・。」と一言言い、リョーマはあの液体を半分位口に含み、海堂に口移しで飲ませる。

「何・・・飲ませた?」
「・・・・・。」
「おい・・・答・・・え・・・ろ・・・―――」

1分も経たない内に海堂は眠ってしまった。
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