†私立青春学園†(更新停止中)
□†夏祭り†＋＠
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次に見えた屋台は焼きそば屋。
「腹も減ったし丁度良いか。リョーマは？」
「俺も減った。」
「解った。」
日吉はフッと笑い、焼きそばを買いに行った。
「ほら。」
「ありがとう。あ、お「お金は受け取らないからな。」
「何で！？」
「良いんだよ。俺がそうしたいだけだ。」
「若のバカ・・・。」
「バカで構わない。冷めない内に食うぞ。」
日吉は近くの石で出来た椅子にリョーマを座らせ、日吉も隣りに座った。
けど、忍足から貰ったぬいぐるみが少し大きくてリョーマは食べ難そうだった。
「貸せ。」
「あ！」
日吉はリョーマから、焼きそばを奪い取った。
「何を・・・/////！？」
「ほら、早くしろ/////。」
日吉は箸で焼きそばを絡めて、リョーマの口元へと持って来たのだ。
「若・・・。」
「・・・/////。」
若干恥ずかしいためか、日吉は顔を赤らめている。
「ありがと。・・・ん、美味しいｖ」
「良かったな。たまにハズレの店もあるからな。ほら。」
「あー、確かに。・・・んｖ」
何度か日吉に焼きそばを食べさせてもらい、完食したリョーマは良い事を思い付いた様に笑い、
ぬいぐるみを日吉に預け、代わりに日吉の焼きそばを奪い、焼きそばを箸に絡めた。
「はいｖあーんｖ」
「なっ/////！？」
「お返し☆はいｖｖ」
「・・・ったく/////。」
リョーマも日吉と同じように、焼きそばを日吉の口へと運び続けた。
「ご馳走様でした・・・/////。」
「お粗末様でした☆」
「リョーマ。」
「ん？何？」
日吉はリョーマの左手を取り・・・
「ありがとうな。」
「/////。」
左手の甲へと口付けた。
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