†私立青春学園†(更新停止中)
□†貴方は何色?†(R)
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「越前君は何にしますか?」
「ん〜・・・。」
「跡ベーに奢って貰うんだから、高いの頼んでEーんだよ?」
「そうそう!遠慮すんなよ!!」
「俺は何にすっかなぁ・・・。樺地も遠慮する事ねぇんだからな?」
「ウス・・・。」
「・・・・・。」(←和食を探している日吉)
「おい・・・。誰がテメー等の分まで奢ると言った?越前のだけなら解るけどよぉ・・・。」
「ええやん♪あんまケチケチすると嫌われるで?」
「・・・。(忍足・・・。テメーだけは後で殴る・・・#)」
みんなそれぞれ食べたい物が決まり、ウェイトレスに注文した。
「あ、そうや。越前。俺って何色に見える?」
「はぁ?」
先程レギュラー達にも質問したが、スルーされたので、リョーマに聞く事にしたらしい。
「またその質問かよ;」
「一体何なの〜?」
「ん?まぁ、何となく?」
ゴンッ!
リョーマと忍足以外がテーブルに頭をぶつけた。
「何やの?」
「テメー・・・、何となくの質問をすんじゃねーよ!!あーん!?」
「そうだぜ;その何となくの答えがそんなに聞きたいのかよ!?」
「おっしーって時々オカシクなるよね〜?」
「はぁ・・・くだらねぇ。」
「でも、色って人の感情を表すって授業で習いましたよ。そうだろう?鳳。」
「うん。人の感情以外にも、色によっては事物を連想させたりもしますよ。」
「へぇ・・・。」
色の事を軽く説明した丁度後、料理が運ばれて来た。
「で、俺って何色に見える?」
ステーキをナイフで斬りながら、忍足は生姜焼きセットに付いて来た茶碗蒸しを食べているリョーマに聞いて来た。
「忍足さんは・・・青?」
「何でや?」
「髪の色から・・・。」
「単純やなぁ;」
「後は、試合の時とか・・・クールな時あるじゃん。」
「せやかぁ〜v」
何故か褒められた気分になり、ご機嫌の忍足。
「じゃぁさ、俺は!?」