†私立青春学園†(更新停止中)
□†Happy Birthday†
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†大石秀一郎†
「越前。誕生日会はどうだった?」
「とても楽しかったッスよ。」
大石とリョーマは一緒に帰宅していた。
「でも、アメリカではもっと賑やかだっただろ?」
「そうッスね。・・・でも、こんなに楽しいって思った事は無いッス。」
「そうなのか?」
「ッス。料理もあんまり和食出なかったし・・・。」
「ハハッ。アメリカだからしょうがないさ。」
「でも、今年は洋食と和食と両方出たから余計に嬉しいッス。」
「良かったな。」
大石は微笑んでリョーマを見た。
「それに・・・。」
「ん?何だ?」
「それに、好きな人にも祝って貰ったから・・・/////。」
「えっ!?越前、あの中にいたのか!!好きな人!!!」
「ッス/////。」
「そうだったのか・・・。」
自分の片想いは終わったな・・・。そう大石は思った。しかし・・・
―ギュッ
「!?越前?」
「このままでいて下さい/////。」
「越前・・・。」
「//////。」
リョーマは赤面させながら、大石の手を握った。
「ああ・・・。」
そう一言答えた大石もリョーマの手を握り返した。
「雪・・・振ってますね。」
「・・・俺の家、近いから泊ってくか?」
「ッス//////。」
†大石vrEND†