†私立青春学園†(更新停止中)

□†Happy Birthday†
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〜おまけ〜


†不二周助†

「越前、一緒に帰らない?」

リョーマのお誕生日会も終わり、帰ろうとした時、不二が声を掛けてきた。

「別に良いッスよ。」
「ありがとう。皆・・・文句無いよね?(ブラックスマイル)」
『無いです!!』
「フフ・・・。じゃぁ、帰ろうか?」
「ウィース。」


「あ・・・。」
「雪・・・降ってるね。」

跡部のお屋敷を出て直に雪が降ってたのに気付いた。

「ホワイトクリスマスであり、ホワイトバースディだね。」
「・・・そーッスね。」
「フフッ。」

リョーマと不二は歩き出した。

「そう言えば、越前。」
「何スか?」
「あの山の様なプレゼントはどうしたの?」
「ああ・・・。跡部さんが後で家に届けてくれるらしいッス。」
「そっか。両親が見たらきっと驚くね。」
「そうッスね。アメリカでもあんなに貰った事無いッスよ。」
「皆、越前が大好きだからね。」
「・・・そうなんスか?」
「そうだよ。」

答えた不二は少し元気が無かった。

「不二先輩・・・。」
「何?」
「不二先輩は・・・俺の事、どの位好きですか?」
「え・・・。」
「どの位ですか?」
「そうだな・・・。言い表せない位・・・好きだよ。」
「俺もッス・・・。俺も・・・不二先輩の事、言い表せない位好きッス//////。」

リョーマの言葉に不二は驚いた表情をした。

「それは、本当かい?」
「//////。」

顔を真っ赤にして、リョーマは頷いた。

「今日、僕の家に泊りに来ない?」
「えっ。良いんスか?」
「うん。でも、意味・・・解ってるよね?」
「解ってるッス/////。」
「じゃぁ、行こうか。」

不二はリョーマの手を握り、家へ足を向けた。


†不二vrEND†
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