†私立青春学園†(更新停止中)
□†貴方は何色?†(R)
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†貴方は何色?†
「なぁ、俺って何色に見える?」
『はぁ?』
此処は氷帝学園・男子テニス部正レギュラーの部室。
放課後の部活が終わり、レギュラー達が着替えていると、忍足がいきなり訳の解らない事を言い出した。
「せやから、何色に見えるって聞いとるんや。」
「樺地、明日の事だがなぁ・・・」
「ウス。」
「誰かお菓子持ってねぇか?腹減った〜;」
「俺も腹減ったC〜!!」
「何か食って行くか?」
「良い考えですね!日吉も行こうね?」
「・・・別に構わない。」
「おーい・・・、聞いとるか?」
忍足が問い掛けても、全員聞き流している。と言うより、無視している(笑)
「誰も答えてくれへん・・・。」
黒い影を負い始めた忍足だった。そこへ・・・
―ガチャ。
「失礼します。長太郎いますか?」
『越前(君)!!』
ノックもせずに、堂々と部室に足を踏み入れたのは青学の1年生レギュラーの越前リョーマだった。
「越前君!来てくれたんですか!?」
「うん。部活が早く終わったから。」
そして、鳳長太郎の恋人だったりする。
「あ、良ければ越前君も一緒に行きましょう!!」
「行くって・・・何処へ?」
「腹減ったから何か食べるって事になったんだよ♪」
鳳の横から既に着替え終わった向日が答えた。
「どうですか?」
「俺もお腹空いたから、俺も一緒で良い?」
『勿論!』
結局、氷帝レギュラー8名+リョーマでファミレスへと向かった。